恥辱的な感情の吐露

恥ずかしいことを囁きます

地に落ちた気分の解消の手段とその結末

誰でもそうだと思うが、時には気分が落ち込む時もある。

道端でホームレスのおじさんが草むらに手を突っ込んでゴミを漁っていたのを目撃したり、お気に入りのコートに唾かけられたりした時も落ち込む。しかしそれらによって落ち込んだ気分を解消する方法がある。画期的な方法だ...。

 

それは「人を見下す」ことだ。これは間違いなく万人に意味がある大変素晴らしい手段といっても過言ではない。

道端のホームレスのおじさんを心の底から見下し、犬以下だと思い込むようにした。コートに唾をかけてくる中年のおじさんを猿以下だと思い込んだ。そうすることにより、自分が圧倒的に優位な立場だと認識させ、心の平穏を保つことができるのだ!

 

自分はいつでもこの底辺達を埃の如く吹き飛ばし、いつでも排除出来ると想像するだけで、落ち込んだ気分がまるで麻薬をやったように天高く舞い上がるのだ。

この「思い込み」による手段を皆さん自由に採用してください。例え貴方達がホームレス以下の人間であっても気にせずに、そう、まるで大企業の社長であるかのように振る舞うのです。

 

後にやってくるのは自分に対する嫌悪感と罪悪感であったとしても。